学生の頃から模試ってついつい、終わったら結果に一喜一憂して、復習しないままにしてしまっていませんでしたか?
私はそうでした。
だけど少なくともこの「公式問題集」に関して言えば、それは超絶勿体ないです!!
問題を解きっ放なしだと、自分の現在地の把握ができるだけで、英語力の上積みにはほとんどならないのではないかと思います。一方で復習をしっかりすれば、その分英語力はアップするはずです。
というわけで自分はこの、問題を解いた後の復習にはかなり時間をかけていました。スコアも伸びたのは、結構そのおかげも大きかったと思っています。
このページでは、私が「公式問題集」を解いたあと、具体的にどのような復習を行なっていたかをリスニングパートとリーディングパートに分けてご紹介します。
リスニングパート
答え合わせ
問題を解き終わったら、まずは解答を見て、とりあえず答え合わせをしましょう。
公式問題集では、リスニングパート全100問中何問正解したかによって、本番での換算スコアをはじき出すことができます。例えば100問中86~90問正解していたら、405~475点といった具合です。とりあえずここで、自分の現在地を把握しましょう。
さて、一喜一憂はここまでです!
ディクテーション
まずはディクテーションです。
ディクテーションというのは、聞こえてきた音声をそのまま文字に起こすトレーニングです。
つまりTOEICのリスニングパートの復習で言えば、問題の音声をはじめからもう一度再生して
・PART1は全ての選択肢を
・PART2は本文と全ての選択肢を
・PART3&4は本文を
それぞれ聞き取った英文をそのまま全て書き起こしていくということです。
ま~…ただこれ、めっちゃ時間かかるんですよね。。何が時間かかるって、やはりペンで紙に書き起こす作業というのが、かなりの時間を要します。そこで!
私は、基本的に脳内ディクテーションを行なっていました。
脳内ディクテーション
本来ディクテーションとは、耳で聞こえた英文をそのまま”書き起こす”ことを言うのですが、私は正解した問題については時短のために書き起こすことはせず、それを脳内で完結させてました。
▼やり方
- スクリプトを紙などで隠した状態で、音声を再生
- 音声が一文、時にはまだ一文の途中であっても、小まめに一時停止
※脳内で完結させるので、長い文はとても覚えられないため!
※聞き取れない箇所は、「もうこれ以上聞いても分からん!」というところまで何度も繰り返し聞く。 - 一時停止しするごとにスクリプトを隠している紙を少しズラして、聞きとった英文がスクリプトと合っているかを確認。
- 合っていたら次の文へ進む。間違っていたらもう一度音声を聞いて確認。
これを繰り返して、ちょっとずつ先に進んでいきましょう!
大変ですが、これでもちゃんとディクテーションするよりは大幅に時短が可能です。
ディクテーション
間違えた問題や「正解したけど、正直よく分からんかったな…」という問題について、脳内で完結させず、しっかり紙に書き起こしてディクテーションをしましょう。
やはり書き起こすとなると結構な時間がかかりますし、そもそも間違えた問題、何を言っているのか分からず、一時停止や巻き戻しを本当に何度も何度も繰り返すことになりますが、それでも根気よく

もうこれ以上は勘弁してください…
という限界まで聞いて、書き起こしてやりましょう。
その後でようやくスクリプトの確認です。間違えた箇所は、スクリプトを見ながら納得できるまで繰り返し聞きましょう。
スクリプトの精読&解説の熟読
ディクテーションが終わったら、英文音声のスクリプトも精読していきます。
精読というのは、細かいところまで注意して読むということです。
文構造から、どうしてそういう日本語の意味になるかまで、疑問点がない状態までしっかりと英文を理解しましょう。自分の場合、知らない単語・熟語はノートに書き出してあとからチェックできるようにしていました。

左ページにディクテーション、右ページに知らない単語を書き出した形跡があります。
水曜どうでしょうノートなのはご愛嬌。
リスニングパートの英文は、基本的にリーディングパートの英文よりずっと簡単です。リーディングパートの英文を精読するよりは、ずっと短い時間でてきることでしょう。
オーバラッピング&シャドーイング
精読が済んで文章を理解したら、最後に声に出すトレーニングを積みましょう。

リスニングなのに、スピーキングして意味あんの?
と思う方もいるかもしれませんが、意味、めっちゃあると思います。
やっぱり、自分で喋れるできるものは、聞こえますよ。
ということで、まずはオーバーラッピングからです。
オーバーラッピング
オーバーラッピングとは、流れる音声に自分の声を重ねて、スクリプトを音読することです。
上手く音声と同時に発話できるようになるまで、繰り返しトライしましょう。
オーバーラッピングがスムーズに行えるようになったら、次はシャドーイングです。
シャドーイング
シャドーイングとは、音声を聞きながら、聞こえた音声をワンテンポ遅れて自分でも発話することです。
これはかなり難しいんですが、直前にディクテーションとオーバーラッピングを行っているので、その記憶も手伝って、いきなりシャドーイングするよりはよほどやりやすくなっているかと思います。これがスムーズにできる頃には、英文がかなり自分の中に落とし込まれている感覚が得られるはずです!
なお、英文の理解ができてない状態でこの発話系のトレーニングをやっても効果はいまひとつだと思われます。なので、一つ前の精読のステップは、是非しっかりやってくださいね!
リスニングパートの復習は、ディクテーション→精読→オーバーラッピング→シャドーイング
リーディングパート
答え合わせ
リスニングパート同様、とりあえずこちらも、問題を解いたらまずは答え合わせからです。
リスニングの換算スコアと合算することで、トータルの換算スコアが出せますね。目標の得点まで、あとどれくらいだったでしょうか?
精読&解説熟読
解答していた時はスピード重視で英文を読んでいはずです。ここでしっかり英文を精読し、解説まで読み込んでいきましょう。
リスニングパートを復習した際と同様に、本文・設問・選択肢にも目を通して、知らない単語などは徹底的に洗い出し、日本語訳と照らし合わせながら、本文の内容を正しく理解できたかを確認しましょう。解説も熟読して、解答に至るプロセスまで疑問点を全て解消していきます。
リーディングパートの英文はリスニングパートのそれに比べると難易度が高いですが、頑張って食らいつきましょう。
音読
リスニングパートの復習でも声に出すトレーニングをしましたが、リーディングパートも同様です。
精読が終わったら、音読をしましょう!
その際重要なのは、英文の意味を頭の中で思い浮かべながら読むことです。これにより、英語を英語の語順のまま理解できるようになり、速読力が上がるはずです。
さらにこれを、なるべく早く読むように意識していきましょう。それにより、より英文を処理するスピードが上がっていくはずです。
リーディングパートの復習は、精読→音読
まとめ
いかがでしたでしょうか?
以上が、私が実践した「公式問題集」の復習方法です。
ちなみに自分の場合は、当時最新版だった「6」をまずやり、一つ前の「5」までやったところで本番を迎えました。つまり、取り組んだ「公式問題集」は2冊ですね。
公式問題集は1冊3,300円です。
高いです!
有効活用して、きっちり元をとってやりましょう!笑
なお、私は「TOEIC L&Rテスト 精選模試 リスニング3」にも取り組んでいたのですが、この復習についても、この記事のリスニングパート分と同様の復習方法を実践していました。
以上、なかなかハードですが確実に力はつくはずですので、ぜひトライしてみてください。

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