リーディングは「でる1000」に集中

TOEIC 860点突破のためにやるべき4つのこと

TOEICのリーディングパートは

  • PART5(文法)   30問
  • PART6(長文穴埋め)16問
  • PART7(長文読解) 54問

で、合計100問という構成です。

そのうちPART5の文法対策の決定版と言える参考書が、この「TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問」通称”でる1000”です。

著者TEX加藤
出版社アスク
価格2530円

amazonのレビューなど見ていただいても圧倒的に高評価で、単語の「金のフレーズ」同様、ベストセラーの文字が踊ります。

ということで評判・内容は文句なしなんですが、一つ難点もありまして、この参考書、何しろ1000問あるわけなので……とにかく、分厚いんですよ。

100円玉と比較!・・・分厚い!

一瞬、心が折れそうになります・・・

が!そこは腹を括って頑張りましょう。

なにしろ、これだけ高評価を積み重ねてきた参考書です。良質な問題ばかりなのは間違いなので、そんな問題を1000問も解きまくれば、スコアが伸びないはずがありません!

使い方

この参考書のコンテンツは以下のようになっています。

  • 第1章 品詞問題
  • 第2章 動詞問題
  • 第3章 前置詞or接続詞問題
  • 第4章 代名詞問題
  • 第5章 前置詞問題
  • 第6章 関係詞問題
  • 第7章 ペア表現・語法・数・比較問題
  • 文法模試 セット1〜10

第1章~7章に関しては、簡単に解き方の解説があった後、すぐに実践問題が続く……という構成になっています。文法模試はTOEIC本番のPART5同様、文法問題30問が10セット分収録されています。

私はオーソドックスに、各章解き方の解説を読んだ後で実践問題に取り組み、それが終わったら文法模試に取り組みました。普通に頭から解いていっただけですね。

ただし、この問題集を使う際には意識すべき大切なポイントがあるので、これからそこを解説していきます。

問題は制限時間を設けて解く!

既にTOEICを受検したことがある方なら分かると思いますが、TOEICのリーディングパートは、めっちゃ時間足りません!

ですのでしっかりタイムマネジメントして、それぞれのパートにかけられる時間配分を考えていかなくてはならないんです。
※詳しくは以下の記事をご覧ください。

で、PART5を何分で解けばいいかというと、なんと10分で解き終わらなきゃいけないんです。つまり、1問にかけられる時間は20秒です。

ですので私は、この「でる1000」に実践問題を解くときから、1問20秒という制限時間をしっかり設けてました。正確に言うと、1問ずつ測るのは大変なので、実践問題が10問あるなら200秒、20問あるなら400秒…といった具合ですね。

1問20秒の制限時間を設けて解く!

答え合わせをし、問題文を精読

解き終わったら答え合わせをします。

○×を付けた後は、正解した問題も、外した問題も、問題文を精読しました。

解いてるときはスピードを意識していたので、その分、ここでしっかり英文を理解するイメージですね。「でる1000」に掲載された問題文は、TOEIC頻出の単語が使われ、TOEIC頻出のテーマに即した非常に良質な問題なので、完全に自分のものにしてしまいましょう。

知らない単語があれば当然調べましたし、自分の場合、ここで問題文の音読もしていました。精読して文の構造・意味を理解した上で音読すると、その英文がしっかり自分の中に落ちてくる感覚があります。

音読、オススメです。

答え合わせ後にはしっかり精読!そして音読!

さらに2周目以降に備え、間違えた問題と、正解したけれども「これ、偶然正解しただけだな…」と自覚症状がある問題に対しては、チェックマークを付けておきましょう。

忘れていたor知らなかった文法事項もチェック

「でる1000」はレイアウトも非常に優れていて、ページを開いたときに左側に問題があって、右側にその解答解説が載っています。これ、解答が別冊になってるよりすごく使いやすかったです。

また、模試形式の問題集でありがちなのが、解答解説の内容が薄くて、読んでもイマイチ釈然としないケースだと思うんですが、幸いなことに「でる1000」をやっていく中では、そうした状況に陥ることはありませんでした。解説のボリュームが過不足ないんですよね。

・・・さすがベストセラー!

さらに右側の解説ページには、その問題で押さえておくべき文法事項などが見やすく載ってるので、私の場合「あ、こんな文法事項あったな~」とか「え、これ知らなかったな~」といった部分には付箋で印をつけていました。

左側の問題ページ、間違えた問題にはチェックを。右側の解説ページ、知らなかった文法事項には付箋を。

間違えた問題のほか、忘れていたor知らなかった文法事項もチェック!

文法模試でさらに実践を意識して解く。そして2周目へ…

第1章~7章まで終わったら、次は文法模試です。と言っても、やることはこれまでと同じです。

制限時間10分(1問20秒×30問)で問題を解き、答え合わせ後には問題文を精読、解説も熟読。分からなかったところには印をつけていきましょう。

セット10までやり終わったら、お疲れ様でした。この分厚い参考書を、見事やり抜いたことになります!

ただし、まだ1周しただけです。

この時点でかなり力はついたと思いますが、息つく間もなく2周目に入っていきましょう。2周目以降は、1周目でチェックを付けておいた間違えた問題を解き直すのと、忘れていたor知らなかった文法事項の確認だけで大丈夫です。時短しつつ、弱点を潰していきましょう。

自分の場合3周くらいしたところで本番を迎えました。

2周目以降は、チェックしておいた問題・文法事項だけでOK!

「でる1000」だけでPART6&7は大丈夫なのか

さて、ここまで読んできあなたが、

「でる1000」を頑張るのは分かったけど、それだけでPART6&7は大丈夫なの?

と、疑問に思うのは当然です。

何しろ「でる1000」はあくまでPART5の文法問題対策の問題集。それなのに【リーディング対策は”でる1000”に集中!】などと銘打って、PART6&7対策の問題集をまだ何もやってないのですから。ただ、特にTOEICを受検したことがある皆さんは考えてみて欲しいんです……

TOEICのリーディングパートの何が難しいって、とにかく時間がないというところに尽きませんでしたか?

PART5は、文法の知識がなければいくら解答時間を与えられても分からないかもしれません。だけど特にPART7に関しては、もし時間制限なしでゆっくり解いて良いのであれば、それだけで相当スコアアップすると思いませんか?そう、TOEICのリーディングパートは、とにかく時間との戦いなんです。

その点、「でる1000」をやり終えたあなたは、すでに短文を超高速で読む修行を1000問分積んできたことになります。しかも、そこに使われていた英単語や文の構造、扱われていたテーマは、PART6&7でも頻出のものばかり。

基本的に短文が読めれば、長文も読めるはずです。むしろ文脈というヒントがある文、長文の方が読みやすいのではないでしょうか。つまり「でる1000」をやり終えたあなたは、速読の能力がかなり鍛えられており、PART6&7の問題も、以前より解けるようになっているはずなのです!

以上のような理由で、リーディング対策は「でる1000」に集中で大丈夫なのです。

もちろん、PART6&7対策の参考書をやる余裕があるのであれば、やるに越したことはないでしょう。
ですがこのブログのコンセプトは、少ない手数で最大限のスコアアップに繋げることです。そのコンセプトの上で考えれば、リーディング対策で優先すべきは「でる1000」です。

それに、PART6&7の問題を全く解かないわけではありません。次のステップで、しっかりと「公式問題集」を解いていただきます。

ここでしっかりと、PART6&7の問題形式にも触れておきましょう。

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